ミニガードシステムは、工事現場の作業帯で安心して作業ができるスペースを確保するための移動式ガードレールです。剛性の高い構造でありながら、軽量かつ柔軟な継手構造による迅速な組立・解体が可能で機能的なデザインを兼ね備えており、安全性・美観もすぐれております。

国土交通省　NETIS 掲載期間終了技術

1.経済性 ミニガードシステムは賃貸（リース）商品ですので、再利用可能で、産業廃棄物をださず経済的です。

2.施工性 １エレメントは軽量 (49.8kg) ですので重機を必要とせず、人力で組立・解体ができ、輸送・保管も省力化できます。

3.安全性と美観 本体のスカート部分が衝突後の車両を正しい走行方向に誘導します。安全性に加え美観も優れております。

●ミニガードシステム紹介

●ミニガードシステム設置（ドイツ）

●ミニガードシステム風洞実験

全体組立図

ミニガードシステム用キャリー

キャリーをセットする

レバーを引くと持ち上がる

人力で簡単に移動

工事現場に「ミニガードシステム」を

昨今、貨物輸送の手段は自動車によるものが主流となり、その交通量は年々増加の一途をたどる傾向にありますが、その一方では交通事故による死傷者の数も比例して増加しています。
　通行車両による工事現場区域の事故件数もその例外ではなく、工事現場では今、作業帯の中で安心して作業のできるスペースを確保するための防護柵を必要としています。
　ここにご紹介致します「ミニガードシステム」は、アウトバーンを有するドイツ連邦共和国のガードレール製造メーカーである「フォルクマン＆ロスバッハ社」が、高速道路用ガードレールを設計・製造する際のノウハウを結集し、仮設用として新たに開発した移動式ガードレールです。
　通行車両から歩行者を守るのはもちろんの事、作業帯区域内で安心して作業の出来るような剛性の高い構造、計量且つ柔軟な継手構造による迅速な組み立て・解体の可能な機能的デザインを兼ね備えた移動式ガードレール「ミニガードシステム」は、必ずや工事現場の意向に添うものだと確信しております。